暑い季節でも食べやすい食事を用意しなければならない

この頃、猛暑日が続いて、こういう季節には、夫の食欲が徐々に減退するので心配である。

先日、夫から
「もう、海開きしているんだろうか?」
と言われ、頭の中は6月の延長…くらいにしか切り替わっていなかったわたし。
「えっっ!!?」
(もう、海開きだなんて、早くない?まだじゃない?)
いやいや、7月も半ばじゃ、そうであってもおかしくない。おかしいのはわたしの方だったのだ。数日前、学校の前を通ったら、水着の生徒たちがプールサイドに集まって授業をしているのを見たばかり。その時わたしは、
「最近の学校は、プール開きが早いのね」
などと、完全に、この季節に乗り遅れて…、むしろ、現実を受け入れたくないだけなのかもしれない。

それはそうと、ご飯作りからは逃げられない。
さて、通常でも、人の三分の一くらいしか、食欲の無い夫。日中、高温の下で働いていると水分を多く補給し、それで胃の方がギブアップする。水分を摂るな、とも言えないし。
こうなったら、夫が、できるだけ食事をしたくなる様な工夫をするくらいしか、無い。

まずは、そうめん。暑い日の夕食は、これが間違い無い。そうめんの艶がかった白さは、嫌な気持ちを消してくれるように、すがすがしい。その見た目といい、さっぱりとした、味わいといい、夫にはすごく好評。他にもひやむぎや、そばなど、茹で時間が短い麺類なら、用意するのも楽。茹で上がった麺を、冷水にさらす作業は、すすんででもやりたい。

晩酌には、ビールが欠かせないので、枝豆をザルなどに盛れば、食卓で絵になる。また意外と、焼き魚なんかも、香りが良くて、小ぶりにカットして出すと、箸が伸びる。程よく、脂がにじんだ身と、皮のこうばしさに、自然とご飯が欲しくなってくる。この場合は、無理にすすめず、夫が、要らない、と言えば、出さない。もし、出すとしても、小鉢にちょこ、っと、でちょうどいい。

これら以外のおかず類を出す際、何種類かをバイキングみたいに、ちょこちょこ、並べて出す事もある。これだと、自分が食べられる分だけ、好きなおかずをつまんで良い。という気分になり、見た目の楽しさも手伝って、食べやすい。
つめた〜く、冷やしたトマトを切ったり、いんげんの塩ゆでなど。どことなく、夏っぽい野菜が、あれば、体にも良いし、栄養バランスばっちり。

夫が、ご飯をあまり食べてくれない季節は、心配の種でしか無い。けれど、少しでも、食べてくれれば、それは、うれしい事。まずは自分自身がバテない、頑張り過ぎないことを念頭に置いて、作れる事が、ベストと思って、臨んでいきたい。