7月25日の東京株式本則市場および新興市場

 7月25日の東京株式本則市場は、日経平均が前日比103円77銭高の2万2614円25銭、TOPIXが前日比6.62ポイント高の1,753.48ポイント、東証二部指数が前日比21.45ポイント高の7407.38ポイントで終えました。
 前日のアメリカ株高や外国為替が1ドル111円30銭から10銭台で安定していたこと、23日に中国人民銀行が金融機関に対して、ここ最近社債デフォルトが続いていた中で市中銀行に低格付け社債への投資を促す見返りとして、期間1年の中期貸出制度(MLF)を通じた5020億元の資金供給を行ったことによる中国の景気下支え期待が浮上したことにより、中国関連株や輸出関連株を中心に上昇しました。また好業績が期待される個別銘柄への買いも目立ちました。
 一方で、日経平均がここ最近の上値抵抗水準になっている5日移動平均に近づいたことによる利益確定売りも見られました。
 エーザイが一時11490円の株価をつけて年初来高値を更新した他、信越化学やソニー、東海カーボンが上昇し、ファーストリテイリングや東京エレクトロン、前日に第1四半期決算の発表が通過した三菱自動車が下落しました。
 33業種別指数ランキングでは、石油石炭製品、非鉄金属、鉄鋼がトップ3となり、ワースト3は不動産業、水産・農林業、陸運業となりました。
 24日に発表した第1四半期を受けて、自動車整備業者などに部品管理ソフトを販売するブロードリーフがストップ高を達成したまま取引を終えて、全取引所株式ランキング値上り率7位となりました。
 東証二部では、24日に三菱地所がTOB(株式公開買付け)と完全子会社化を発表した不動産賃貸のアーバンライフがストップ高のまま引けて同ランキング値上がり率1位に、RIZAPグループ傘下で洋装や和装の堀田丸正が同値上がり率2位となりました。
 一方、東京株式新興市場は、JASDAQ-INDEXは前日比0.28ポイント高の168.50ポイント、東証マザーズ指数は前日比5.77ポイント高の前日比1063.73ポイントで終えました。
 アメリカ株高や中国人民銀による中国金融機関への資金供給による中国景気下支えを受けた投資家心理改善により、新興株式市場にも資金が向かう展開となりました。
 JASDAQ市場ではハーモニック・ドライブ・システムズや日本マクドナルドが下落する一方、経済産業省有識者会議「自動車新時代戦略会議」で2050年までに世界で供給する日本車全てを2050年までに電動車にすることを長期目標とすることを取りまとめたことにより田中化学研究所が上昇し、検査試薬のカイノスが第1四半期を好感されて、ストップ高のまま引け、全取引所株式ランキング値上がり率4位となりました。
 マザーズ市場は、ネット通販サイトを展開するジェネレーションパスが、先週発表されたユニーファミリーマートグループとの業務提携を引き続き材料にされて上昇したほか、メルカリやMTG、マネジメントソリューションズが反発し、ミクシィが続伸する一方、そーせいグループやバンク・オブ・イノベーションが下落しました。
 また、25日に新規上場したGA technologiesは始値5780円をつけ、終値5550円で引けました。キレイモ ローン 金利